芸能界には数多くの有名人夫婦がいますが、その中でもひときわ輝きを放ち、多くの人が「こんな風になりたい」と憧れるのが、
作詞家の阿木燿子さんと、その旦那さまである宇崎竜童さん夫妻です。
2021年に金婚式を迎え、結婚50年を超えた今でも信じられないほど仲良しなお二人。
「阿木燿子 旦那」や「宇崎竜童」というキーワードで検索する方が絶えないのは、その変わらぬ夫婦愛の秘訣を知りたいからではないでしょうか。
今回は、お二人の映画のような運命の出会いから、音楽史を塗り替えた最強コンビとしての活躍、
そして50年以上寄り添い続けるための「4つの円満の秘訣」までをたっぷりとご紹介します!
目次
旦那・宇崎竜童のプロフィールと輝かしい活躍
まず、阿木燿子さんの旦那さまである宇崎竜童さんについて振り返ってみましょう。
宇崎竜童さんは1946年2月23日生まれ。
歌手、作曲家、俳優、映画監督など、マルチな才能を発揮して幅広く活躍し続けているレジェンドです。
1973年に伝説のバンド「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」を結成し、『スモーキン・ブギ』などの大ヒット曲を連発。日本のロック・ブルース界を牽引する存在として、
今なお圧倒的なカリスマ性を誇っています。
一目惚れから始まった!二人の運命的な出会いと馴れ初め
そんなお二人の出会いは、なんと1964年、明治大学のキャンパスでした。
当時、思春期からの重い対人恐怖症に悩まされていた阿木さんは、大学に入学してわずか2日目、
軽音楽部のブースで新入生勧誘をしていた宇崎さんと出会います。
「あ、嫁が来た!」直感した宇崎さんと、クスッと笑える阿木さんの第一印象
宇崎さんは、通りかかった阿木さんを一目見た瞬間、「あ、嫁が来た!」と直感したそうです。
それはまるで、前世から繋がっている運命を感じるほどの衝撃でした。
一方、当時の宇崎さんは身長175cmに対して体重が50kgしかなく、非常に細身(ひょろひょろ)な体型。
そんな宇崎さんを見た阿木さんの第一印象は、
「ビルの下で風に吹かれて、たなびいている」
という、なんともユニークなものでした。
毎回のプロポーズ!7年の交際を経てゴールイン
宇崎さんの猛アタックにより、大学2年生から交際がスタート。
宇崎さんはデートの度に「結婚しよう」とプロポーズをし続けたそうです。
そして出会いから7年後の1971年、ついに二人は結婚の約束を果たしました。
「作詞・阿木×作曲・宇崎」音楽史に残る最強の夫婦コンビ
夫婦となった二人は、プライベートだけでなく仕事のパートナーとしても開花します。
宇崎さんの頼みで阿木さんが初めて作詞を手がけたのが、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの大ヒット曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』でした。
これが阿木さんの作詞家デビュー作となります。
その後、「作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童」の最強夫婦コンビとして、
昭和の歌姫・山口百恵さんの『横須賀ストーリー』や『プレイバックPart2』など、日本の音楽史に燦然と輝く名曲を次々と生み出していきました。
互いにあぐらをかかない、愛あるプレッシャー
宇崎さんが曲を作ると、まずは一番に阿木さんに聴いてもらうのがお二人のルール。
しかし、そこはプロ同士。阿木さんからは、
「これが遺作になるかもしれないよね。遺作になっていいの?」
と、毎回厳しいプレッシャーをかけられるそうです。
夫婦という甘えを捨て、常に切磋琢磨し合える関係だからこそ、何年経っても色褪せない名曲を生み出し続けられたのでしょう。
2019年には、その功績が称えられ、夫婦揃って「第10回岩谷時子賞 特別賞」を受賞されています。
結婚50年超!宇崎竜童が語る夫婦円満の「4つの秘訣」
半世紀以上を共に過ごし、今もなお恋人同士のように仲が良いお二人。
宇崎さんは、夫婦がケンカをせずにずっと良好な関係でいられる秘訣として、以下の「4つのルール」を挙げています。
①「自分たちは4分の1人前だという意識を持つ」
「1人前」同士が一緒にいると思うから、相手に完璧を求めて不満が生まれる。
夫婦合わせても「半人前(4分の1+4分の1)」だと考えれば、お互いに足りない部分を補い合い、自然と協力し合えるようになります。
②「夫婦でもお互い敬語で!」
言葉遣いが荒くなると、次第に相手を自分の「所有物」のように錯覚してしまいがちです。
あえて敬語で会話をすることで、一番身近な存在でありながらも、常に相手への尊敬の念を忘れないようにしています。
③「相手に要求しない」
宇崎さんは阿木さんに対して、一切の要望や見返りを求めないと言います。
もし自分がゴミ出しを忘れて怒られたとしても、言い訳をせずに「すみません!」と素直に謝るのが宇崎さん流の優しさです。
④「相手に押し付けがましくしない」
結婚当初のまだ売れていない時期、宇崎さんは阿木さんの稼ぎで生活をしていました。
しかし阿木さんは「同じお財布ですから」と文句一つ言わず、恩を売るような押し付けがましい態度は一切取らなかったそうです。
この阿木さんの深い愛情に、宇崎さんは今も感謝し続けています。
コロナ禍でのクスッと笑える日常と、深い愛が詰まった終活
近年、コロナ禍でおうち時間が増えた際には、宇崎さんが料理の手伝いを始めるという微笑ましい変化もありました。
阿木さんから直々に野菜の切り方を指南してもらうものの、うまく切れずに毎日“破門”を言い渡されていたという、なんともチャーミングなエピソードも。
そんな宇崎さんの健康を支えているのは、阿木さんが毎日作る「何十種類もの野菜を使った手料理」です。
旦那さまの体を気遣う阿木さんの愛情が、宇崎さんの若々しさの源になっています。
「先に死なないで」夫の最高の愛情とは
最近では、これからの生き方や終末医療といった「終活」についても話し合うようになったというお二人。
宇崎さんが愛おしそうに「一緒に死ねたらいいね」と語りかけると、阿木さんはこう返したそうです。
「先に死なないで、ちゃんと私を見送ってくれ。それが夫の愛情」
残される寂しさを知っているからこその、阿木さんの切実な願い。そして「必ず妻を最後まで守り抜く」という宇崎さんの覚悟。
これほど深く、美しい愛の形があるでしょうか。
まとめ:お互いを思いやる心が、永遠のパートナーの条件
阿木燿子さんと旦那・宇崎竜童さんの歩んできた歴史は、まさに信頼とリスペクトで紡がれた素晴らしい物語です。
「相手に完璧を求めず、敬語を使い、感謝を忘れない」。
お二人が実践する4つの秘訣は、私たちがパートナーと幸せな時間を長く築いていくための、大切なヒントに満ちあふれています。
これからもお二人揃って、元気に素敵な姿を見せ続けてほしいですね!

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